【匠の技と真心】 製造工程の色々 金箔について 当社では嫌う事 【お佛壇について】 お佛壇の種類 国産と中国産の違い (株)二宮佛具製作所 ●福岡本社 〒813-0023 福岡市東区蒲田1-6-2 Tel:092-691-5311 Fax:092-691-2038 *福岡ICより車で5分 ●小倉店 〒802-0044 北九州市小倉北区熊本 3-1-8 Tel:093-952-8203 Fax:093-952-8203 *足立ICより車で5分 ↑バナーはこちらをお使い下さい↑ http://ninomiyabutsugu.web.fc2.com/ |
金箔の質は、24金を含む割合と、 それを延ばす紙によって決まります。
* 当社のお佛壇では一号色 縁付を使用しています。 * 食用の金箔は、二号色以上の縁付を用います。 下記の説明にもあるように、立切の場合はカーボンが含まれてし まうため、食用には適さないのです。 * 純金の含有率が、58.82%以上のものを『純金箔』と定めている事 から、上記の一番下の金箔を『定色』と称します。 【縁付(えんづけ)】と【立切(たちきり)】 金を打って純金箔にするまでの工程で、その仕上がりを左右する 重要な役割をするのが『澄打紙(ずみうちがみ)』『箔打紙(はく うちがみ)』と呼ばれる和紙です。
縁付…純金を延ばす際、手作業の多い和紙で延ばす。 立切…純金を、カーボンを塗った特殊な紙で延ばす。 立切の方が和紙を仕込む手間が省けるので、短時間で金箔を延ば すことができて効率的なようですが、カーボンの中に含まれる金属 が純金箔に影響を与えるため、年月が経つと金箔が変色し黒ずんで しまう恐れがあります。 中国製のお佛壇や他社の廉価なお佛壇の場合、職人 の目で見てみると立切箔を用いているのが解りますが、 当社のお佛壇では、立切箔は一切使用していません。 *金箔についての詳しい情報は【金沢純金箔工芸『箔座』】のホームページをご覧下さい。 |