【匠の技と真心】 製造工程の色々 金箔について 当社では嫌う事 【お佛壇について】 お佛壇の種類 国産と中国産の違い (株)二宮佛具製作所 ●福岡本社 〒813-0023 福岡市東区蒲田1-6-2 Tel:092-691-5311 Fax:092-691-2038 *福岡ICより車で5分 ●小倉店 〒802-0044 北九州市小倉北区熊本 3-1-8 Tel:093-952-8203 Fax:093-952-8203 *足立ICより車で5分 ↑バナーはこちらをお使い下さい↑ http://ninomiyabutsugu.web.fc2.com/ |
・・・ 国産のお佛壇 と 中国産のお佛壇 との違い ・・・
最近は中国製の佛壇が多く輸入され販売されています。ここで、国産の佛壇と中国製の佛壇の違いを説明させていただきます。 |
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金箔について *【金箔について】のページもご参照ください。 | |
国産品の大部分の佛壇は縁付金箔(昔ながらの手作業の多い和紙で延ばした金箔)を使用していますので、金箔の変色はありません。 万が一、箔が変色した場合、販売した店が保証してくれるはずです。 |
中国製の佛壇の大部分は、立ち切り金箔(カーボン紙で延ばした金箔)を使用しており、この金箔の欠点は、変色の恐れがある事です。これは社長自らの50年の経験から言えることです。 『金佛壇を買ったら金箔の色が変わった』と困っている方が居るとよく耳にしますが、金箔が粗悪品だからです。 |
塗について | |
大部分の国産佛壇は、天然の漆を使用しています。 天然の漆とは植物製ですから、金箔を傷めることはありません。 |
中国製佛壇は、鉱物製塗料を使用しています。『合成漆』と言う業者もいますが『天然の漆』とは似ても似つかない塗料です。 鉱物製の塗料の為、金箔を犯し変色する恐れが多分にあると思われます。 |
価格について | |
日本の伝統工芸を活かした国産製佛壇は、長年修行した職人さん達が誠心誠意作成した佛壇ですので、それ相応の価格はすると思います。 職人が魂を込めて造った『我が子』のような佛壇ですから、暴利を貪る事は無いと思います。 |
木地、下地、塗料、金箔等の違いで、国産佛壇の価格の40%から50%くらいの価格で販売されていると思います。 ただし、素人目には解り難いところで手間を省くため、“価格の高い安い”だけで判断できるものではありません。 |
メモ 佛具類に金を使うのは『金は変色しない、佛の教えも変わらない』 という意味が込められています。 金は絶対に変色することはありません。『今の金は変色する』と いう業者がいますが、金は絶対に変色しません。変色しないから、 『金』なのです。 金佛壇を買われたら、『金箔は変色しない』という保証書を貰うべ きです。保証書を発行しない業者からは、金佛壇は買うべきではあり ません。 中国産のお佛壇は、日本産のコピーです。 コピーは、いかに上手に真似ても、コピーです。 その証拠には、国宝品の絵画のコピーには値打ちがありません。 お佛壇には、日本の伝統工芸美術の粋が至る所に込められています。 |